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Last up date:2003/6/22



淡水魚話 十伍





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2003.3
3月第5週  今週は待ちわびた春の暖かさが嬉しい毎日、ブラインドからこぼれる光にも勢いが感じられます。暖かくなればフットワークも軽くなり、冬の間は億劫だったろ過槽の大清掃も敢行し、春仕様に衣替えと言うところでしょうか。写真のアブラボテ氏は冬の間も旺盛な食欲で貫禄十分。花見シーズンを控えて、タナゴ水槽では一足早い彼らの演舞を楽しんでおります。
2003.4
4月第1週  季節の移り変わりは早いもので、気が付けば春本番。ひと雨毎の、美しい桜の衣替えを寂しく感じております。写真の金魚嬢も水槽に咲いた花一輪。花びらのような舞姿が素敵です。

2003.4
4月第2週  暖かな陽気に誘われて休日に花見に出かけました。風に舞う桜の花ビラが絨毯のように敷き詰められた山道は足を踏み入れるには忍びなく...。
我が家の水槽では、タナゴ達が美しい装いで、こちらも今が花見のようです。  

2003.4
4月第3週  いつの間にか初夏を思わせるような陽気に、手放せなかった上着さえ忘れるほどの日差しが眩しくて...。
写真のギギ達も待ちわびた暖かさを楽しむように、戯れる姿を頻繁に見かけるように成りました。冬の間、忘れていた何かを取り戻したのは、どうやら私達だけではないようですね。

2003.4
4月第4週  連休を間近に控えて、いろいろと計画を立てて居られる皆さまには、留守を預かる愛魚たちに代わりまして 「楽しい時間をお過ごしに成られますように。」
寒暖のはげしい時期も暖かさに軍配が上がるように成ると、魚たちと私を含めたキーパーの皆様にとっては水槽管理の厳しい季節が到来と言うところでしょうか。
例年はこの時期を境にフィールド観察・魚採取の機会が増え、にわかに活性化する我が家の水族環境も、ある意味、膨大化した現況では、木津川の美しい自然に踏み入れる事もなく...。
今週は我が家でもお馴染みの彼 (カマツカ氏)。相変わらず底砂の環境美化に多大な貢献をして頂いております。慌しい活動の中、ふと休まれた瞬間に屈託のない目線をいただきました。

2003.5
5月第1週  日中は初夏の陽気。五月晴れの青空に行くあてのない時を過ごすのは、ある意味、苦痛に似た感覚ですが、多忙な毎日の中では、考えられない贅沢な、スケジュールの無い時間まで、 埋めてしまおうとする愚かな自分を水槽の魚たちは笑っているようで...。
タナゴのお嬢は、長くのびた産卵管が吹流しのように。


2003.5
5月第2週  連休も終わり慌しさが舞い戻って参りましたが、ウォーミングアップの今週を皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。久しぶりに訪れたショップでは、いつものごとくマニアの人達による魚談義が始まっていました。相変わらず門外漢の私は、優雅な魚たちを眺めながら、彼らの法則に従った軌跡に目を向けていると、いつの間にか水中の世界に...。
写真のアルピノクララ Clarias batrachus は私に何か言いたげな素振り、ずいぶん個性的な彼女も私のお気に入り。


2003.5
5月第3週  今週は変化の少ない寒暖が交互に訪れ、ゆっくりとした季節の歩みが、何となく歯がゆく感じられました。
休日は、最近さぼりがちな水槽のメンテナンスに気合を入れて、ph 降下カーブと魚たちのご機嫌を伺いながら少しのあいだ水槽マネジメント。
今週のゲストは恰幅の良いタモロコ氏、いつの間にか大きく成られた彼の、本日のご機嫌は如何なものでしょうか。

2003.5
5月第4週  気候的にストレスの少ないこの時季は梅雨までのアプローチ。いつのまにか日常の忙しさで大好きな川 (別室@A) の景色さえ忘れている自分にガラス越しの魚たちは今日もやさしい眼差しで。四季折々の川面を渡る風はいつも忘れかけていた何かを教えていただけるのですが...。
大好きなクラウンローチ Botia macracanthus のやさしい視線の先には、故郷の景色が見えるのでしようか。  

2003.6
6月第1週  5月の最終日曜日は久しぶりに一人ドライブに出かけました。行き先はやはり木津川に。
尽きる事のない川の流れをぼんやりと見ていると、慌しい毎日が嘘のようで...。
タナゴ水槽の彼(写真)は、木津川生まれの水槽育ち。いつの間にかスポーティな若魚に成長された彼の以前の棲家には、オット 私には管轄外のスパイラルな御仁(別室)が...。

2003.6
6月第2週  梅雨は真夏までのジョイント。入梅間近のこの時季、晴天に恵まれると何となく得をしたような気に成るのですが...。
今週は夏に向かって水質維持政策の一環としての給餌制限、並びに、高水温による溶存酸素量の確保を目的としたエアレーションの強化を推進すべく準備に取り掛かりました。
夏の水質管理はキーパーにとっても頭の痛いところ、皆さまの水槽が快適な状態で推移しますように...。
今週の水槽代表は、やさしい顔付きとスリムなボディが魅力的なカラヒガイ嬢です。


2003.6
6月第3週  近畿地方も入梅。
どんよりとした曇り空を眺めていると、慌しい毎日を、空と同じようなアンバー系のフィルターに包み込んで、のんびり昼寝でもしていたい気分になるのですが...。
雨模様の毎日を皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。
今週は、ショップで見かけた仲のよいクラウンローチ Botia macracanthus 沢山の個体の中で、しっかり見失わないように。

2003.6
6月第4週  梅雨の中休みは真夏の形相。
時折覗く太陽は、来たるべく酷暑を前に、充電は充分のようです。
写真の御仁はショップの大型水槽で泳ぎまわるヒレナマズ氏。ふてぶてしい泳ぎ振りにパワーを感じる彼もまた、夏に向かってエネルギーはマキシマム...。  



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